オンライン読書会・読書の宴

2018年10月に開設した、自宅から参加できるオンライン読書会「読書の宴」の公式ブログです。「リンク」内の「もくじ」もご参照ください。

【お詫び】2020年1月25日実施予定分の中止について

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 こんにちは。

 先日1月25日に予定されていた、『幼年期の終わり』(アーサー・C・クラーク著。第48回分)読書会について、主催者の体調不良により開催できませんでした。既にTwitterのDMグループや、LINEのオープンチャットではお詫びしておりますが、改めてのお詫びを申し上げたいと思います。

 次回以降の予定ですが、

・2月8日(土)20時~(第48回分) 推し本紹介の読書会

・2月22日(土)20時~(第49回分) 幻冬舎新書『読書会入門』について

を行ってまいりたいと思います。

 お問い合わせについてはTwitterアカウントまで、DMやリプライにてお寄せくださいますようお願い申し上げます。

 今回は手短かですが、以上とさせていただきます。お読みくださり、ありがとうございました。

 

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【読書会テキスト】アーサー・C・クラーク『幼年期の終わり』:光文社古典新訳文庫版

幼年期の終わり (光文社古典新訳文庫)

幼年期の終わり (光文社古典新訳文庫)

  • 作者:クラーク
  • 出版社/メーカー: 光文社
  • 発売日: 2007/11/08
  • メディア: 文庫
 

 

 こんにちは。

 昨年12月半ばに巻を開いてから、1か月を超える日数がかかってしまったが、何とか1月25日(土)の読書会に間に合わせることができました。

 何とも感想が書きづらい著作です。一応、読書メーターに記載したコメントを貼り付けておきます(ネタバレあり)。

 

 私には何ともコメントがし難い著作だった。オーバーマインドによって地球に送り込まれたオーバーロードの観察によって、人類は「超進化」を遂げるが、地球そのものが消失してしまうという結末(でいいんだよねぇ)。オーバーマインドとの接触により、数十年の平和と繁栄を享受したものの、哀しい(?)結末であると感じた。

 

 この『幼年期の終わり』は、1953年に発表された後、1989年に第1部の改稿が施され、光文社古典新訳文庫版が刊行されたのは2007年でした。著者のクラークは2008年に死去しています。

 先に書いたコメントでも若干触れていますが、本作は超高度に発達した地球外の知的生命体「オーバーロード」との接触により、国家や宗教が「死滅」した近未来の姿と、「オーバーロード」による地球の観察が描かれ、最終的には地球そのものの消失で物語を終えています。

 ぼくはSFを読み慣れていないので、こうした展開についてはどう評価すべきなのかの考えを持ち合わせていません。そもそも「評価」という態度で接することが適切なのかさえわかりません。「傑作」と呼ばれているものの、その意味だってわからないのです。

 こうした状況で、読書会でどう語ればいいのか。困惑しているというのが、正直なところです・・・。最後までお読みくださり、ありがとうございました。ではまた!

 

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もくじ(2020/01/01~)

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 こんにちは。

 このエントリーでは、20/01/01以降の記事についての「目次」をまとめています。ご参照くださいますと幸いです。

 

▼【スケジュール】2020年1~2月度(第47~50回)の予定について

▼【ご案内】ブログの内容を刷新?します。

▼【スケジュール】2020年1月度~3月度の予定について

▼【読書会テキスト】アーサー・C・クラーク『幼年期の終わり』:光文社古典新訳文庫版

▼【お詫び】2020年1月25日実施予定分の中止について

 

【スケジュール】2020年1月度~3月度の予定について(一部訂正あり)

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 こんにちは。

 先般2020年の1月から2月度にかけてのスケジュールをご案内いたしました。早いかもしれませんが、3月度の予定を組み込んだスケジュールを決めました。重複を厭わずに、ご案内させていただきます。

 

 

2020年1月度

▼1月11日 「推し本」紹介の読書会 → 終了。

▼1月25日 クラーク『幼年期の終わり』(光文社古典新訳文庫版)→中止 

  

幼年期の終わり (光文社古典新訳文庫)

幼年期の終わり (光文社古典新訳文庫)

  • 作者:クラーク
  • 出版社/メーカー: 光文社
  • 発売日: 2007/11/08
  • メディア: 文庫
 

 

 邦訳が数種類刊行されていますが、光文社版は差し替えられている第一部を採用しているので、この版を推奨いたします。

 

2020年2月度

▼2月8日 「推し本」紹介の読書会

 参加人数によってお一人あたりでご紹介いただく冊数が変動します。お一人1冊から3冊程度を目安としてご用意いただけますと幸いです。ジャンルや形状は問いません。図鑑や絵本、写真集や参考書もOKです。

2月25日 山本多津也『読書会入門』(幻冬舎新書) ※2月22日(土)の誤りでした

 

読書会入門 人が本で交わる場所 (幻冬舎新書)

読書会入門 人が本で交わる場所 (幻冬舎新書)

 

  日本最大級の読書会コミュニティである「猫町倶楽部」さんのヒミツに迫りたいと思っています。

 

2020年3月度

▼3月14日 テーマ発言「見てから読むか、読んでから見るか」

 近年、ヒットした作品がしばしば映画化されて話題になることが増えているように思われます。それらを、見てから読むのか、読んでから見るのかについて、意見を交わし合うことができればいいなと考えています。作品は何であってもOKです。

 この日以降、「推し本」紹介の回と、テーマ発言の回とを適宜織り交ぜながら、会全体を回していこうと思っています。

▼3月28日 河合隼雄を読む

 ユング心理学の紹介者として、また、臨床家として多大な功績を遺した故・河合隼雄さんの著作を取り上げます。お一人お一人が読んだ河合隼雄さんの著作をご紹介いただき、河合さんの著作の魅力とは何かを語り合いたいと思っています。

 なお、このような「◯◯を読む」といったスタイルでのテーマ設定は、この後も続けてできるようでありたいと考えています。

           *     *     *

▼いずれの回も、土曜日20時からの開催を予定しています。オンライン会議システムのZoomの仕様が、無料会員の場合は一回の枠が40分ですので、都合2枠ないし3枠を予定しています。途中参加や途中退席もOKですので、どうぞご参加を検討くださいますようお願い申し上げます。

 なお、初回参加にあたっては、すたんどのTwitterアカウント(@stand_00)までその旨ご連絡ください。LINEのオープンチャットへの書き込みでもOKです。オープンチャットへのご参加は、以下のQRコードからしていただくことが可能です。

 

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▼今回のご案内は以上とさせていただきます。お読みくださり、ありがとうございました。ではまた!

 

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【ご案内】ブログの内容を刷新?します。

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 こんにちは!

 このブログ、かれこれ1年くらい続けているんですが、ちょっとした行き詰まりのようなものを感じていて、ついては内容や記述の仕方を刷新しようかと考えてます。

 今までは、オンライン読書会の告知や報告等についての「事務的な」文書として作成してきたんですが、もう少し砕けた口調を採用したいと思ってます。

 あと、ブログのタイトルも、内容に合わせて変更しました。「&モア」を加えたのは、読書と読書会のことだけではなく、もっとぼく(←「私」ではなく「ぼく」を採用します)が享受している音楽や映画(といっても、映画館では滅多に見られませんが)のこととか、生活のことも加えていきたいからです。それらの一環として、読書会「も」ある。そんな感じになればいいなと思います。

 といった感じで、これからもよろしくお願いいたします!

 

※20/01/14 追記

 本投稿を終えたあと、再度方向を転換して、以下の3つのブログについて並行して管理することにいたしました。

▼オンライン読書会・読書の宴&モア

▼音楽にかまけて

▼読書にかまけて

 

 

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【スケジュール】2020年1~2月度(第47~50回)の予定について

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▼こんにちは、すたんど(stand_00)です。本年もよろしくお願い申し上げます。今回は、2020年1月から2月にかけてのオンライン読書会開催予定について書いてみます。概略は、以下の通りです。


・1月11日(土)20時~ 推し本紹介の回
・1月25日(土)20時~ 『幼年期の終わり』(アーサー・C・クラーク
・2月8日(土)20時~ 推し本紹介の回
・2月29日(土)20時~ 『読書会入門』(山本多津也)

 

▼1月11日と2月8日については、ご参加いただくみなさんに、それぞれの「推し本」=面白かったので、他の人にも読んでいただきたいと思った本をご紹介いただきたいと考えています。

▼冊数は総参加者の人数によっても前後しますが、おおよそ1~3冊程度ではないかと思います。紹介できる本がなくて、話しを聞くだけでもいいので参加してみたいとか、雰囲気を知りたいという方の参加も歓迎いたします。

▼1月25日(土)には、アーサー・C・クラークの古典的SFである幼年期の終わりを取り上げます。クラークは、映画『2001年宇宙の旅』の原作者ですね。SFを取り上げるのは今回が初めてです。

 

幼年期の終わり (光文社古典新訳文庫)

幼年期の終わり (光文社古典新訳文庫)

  • 作者:クラーク
  • 出版社/メーカー: 光文社
  • 発売日: 2007/11/08
  • メディア: 文庫
 

 

▼邦訳は数種類入手が可能なのですが、第一章が書き換えられたという新版がよかろうと思っています。これは、上掲の光文社古典新訳文庫に収められています。

▼そして、第50回となる2月29日(土)には、最近出版された『読書会入門』幻冬舎新書)を読もうと思っています。この著作の作者である山本多津也さんは、猫町倶楽部という日本最大の読書会コミュニティを主宰されている方として知られています。今回は、その猫町倶楽部の「秘密」に迫ろうと思っているところです。

 

読書会入門 人が本で交わる場所 (幻冬舎新書)

読書会入門 人が本で交わる場所 (幻冬舎新書)

 

 

▼この2冊は、いまちびちびと読んでいる最中です。なかなか面白いので、ぜひお手にとっていただいた上でご参加くださいね(読んでいなくても参加OKです。ご検討ください!!)。

▼読書会は、オンライン会議ツールである「Zoom」を使って、40分枠×2ないし3枠の開催を予定しています。参加用URLは、

TwitterのDMグループか、

②LINEのオープンチャット

で配信します。開催時刻が近づきましたら配信しますので、それをクリックして先にお進みください。

▼なお、それに先立って、

①Zoomアプリのインストールと、

②メールアドレス、パスワード設定、

③表示名の登録(Twitterやオープンチャットで利用しているものを流用してください)、

を行っておいてください。アイコン画像の用意や、通話中の顔出しは任意といたします。

▼その他、不明な点などについては、私のTwitterアカウントまで、リプライやDMでお問い合わせくださいますよう、お願いいたします。

▼今回のエントリーは、ここまでといたします。お読みいただき、ありがとうございました。

 

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【読書】2019年のトップ5

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▼こんにちは、すたんど(@stand_00)です。今回は、今年読んだ書籍のトップ5(2019年12月29日現在)を発表します。

▼総読了数は43冊。11月と12月が各1冊だけと失速してしまったので、目標の50冊/年には届きませんでした。10冊では多すぎるので、5冊に絞り込みました。

▼記録していた手帳を見て愕然としたのは、その内容を説明できる程度に記憶されていないということでした。ですので、挿入されている感想めいた文章は、読書メーターからの引用となります。なお、記載の順序は読了順であって、優劣ということではありませんのでお含みおきください。

 

 

茨木のり子詩集 

茨木のり子詩集 (岩波文庫)

茨木のり子詩集 (岩波文庫)

  • 作者: 
  • 出版社/メーカー: 岩波書店
  • 発売日: 2014/03/15
  • メディア: 文庫
 

 

若松英輔さんに誘われて手にした詩集である。滅多に詩を読むことがない私であるので「精確」には読めていないと思う。ただ、読み終えてすぐに再読したくなった。所々傍線を引きながら読んでいるので、その部分を抜書きしてみたくなった。「凛として」「決然と」「生を鼓舞する」と言いたくなるのだが、それを押し殺して、詩人の肉声に耳を傾けたいと思う。谷川俊太郎のまえがき、大岡信との対談、小池昌代の解説を付す。

 

詩を書くってどんなこと?

詩を書くってどんなこと?: こころの声を言葉にする (中学生の質問箱)

詩を書くってどんなこと?: こころの声を言葉にする (中学生の質問箱)

 

 

10日かけて読了。かけがえのない読書体験となった。若松さんの著作は、全編が一つの「詩」であるように思う。形式にこだわらず、言葉にしえない、しづらい「想い」をこそ、言葉に託す。それが詩であるのだと私は読んだ。であるならば、誰にでも詩は書けるし、むしろ書かれなければならないものだと思う。そう日を置かずに再読できるようでありたい。

 

そして、バトンは渡された

 

【2019年本屋大賞 大賞】そして、バトンは渡された

【2019年本屋大賞 大賞】そして、バトンは渡された

 

 

瀬尾さんの著作としては、これが3冊目となる。どれにも共通することではあるが、手に汗にぎる、ハラハラドキドキの事件は起こらない。それでも、3人の父と2人の母とに育てられたという優子の伸びやかさは、秀逸な設定であろう。ここで、「家族とは何か」「愛とは何か」という刃を突きつけるような問いかけをしていないのが、瀬尾さんの美点なのではあるまいか。この作品は、音楽と食事とが重要な役割を果たしている。いい音楽を聴き、おいしく食事ができるというのは、それだけで幸せなことだと思う。

 

モモ

 

モモ (岩波少年文庫(127))

モモ (岩波少年文庫(127))

 

 

初回は20~30年ほども前に単行書で読んだ。今回は、9月の読書会テキストとして取り上げるので、その予習として読んでみた。モモが人の話を聞いていると、自然と話している人の問題が解決していく。「聴く」ではなく、「聞く」だ。技法的に「傾聴」しているのではないところがポイントだと思う。その点、カウンセリングとは異なるのだと考える。このような、「よく聞く」とはどのようにして可能なのだろう。

 

 「空気」を読んでも従わない

 

この国を覆っている「生き苦しさ」の正体を、中途半端に壊れつつある「世間」と、突然に変わってしまう「空気」とに求めて、それらと戦う方法を説いている本。大人が読んでも十分納得の、独立自尊マニュアル。評判になるわけです。自分が属している「世間」から、他の「世間」を生きている人(=自分から見れば「社会」を生きている人)とつながることで、生きづらさは軽減できると説く。2019年に接した本のうちのトップ3に入るかもです。

 

▼お読みいただき、ありがとうございました。新年もどうぞよろしくお願いいたします。

 

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