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【読書メーター】8月度読了分まとめ

おはようございます。

9月になったので、8月中に読書メーターで読了とした分をまとめておく。今月はコミックを多く読んでいるので、冊数が稼げてしまった。

 

8月の読書メーター
読んだ本の数:19
読んだページ数:4260
ナイス数:2124

NO BOOK NO LIFE -Editor's Selection- 編集者22人が本気で選んだ166冊の本NO BOOK NO LIFE -Editor's Selection- 編集者22人が本気で選んだ166冊の本感想
【1回目】図書館本。書店員の307冊という感じの類書があある。どんな本があるのかを確認しただけなので、「読んだ」とはいえないが、返却する必要があるので読了扱いとする。こういうのは実際に購入して、ちまちまニヤニヤ読むのが正しい読み方だろうと思う。読みたい本は何冊もあったが、もう忘れてしまった。不誠実な読者である。
読了日:08月01日 著者: 


人生の答えは家庭科に聞け! (岩波ジュニア新書)人生の答えは家庭科に聞け! (岩波ジュニア新書)感想
【1回目】おもしろい。今年のトップ10入り候補。約30のテーマについて、見開き2ページのマンガ(高校生の悩み)について、講師が2ページでアドバイスするという体裁をとっている。全7章。中には、高校生が考えるには・・・、というシビアな問題も含まれている。これらのテーマに、独力で答えを出せる「大人」も、そうそういないだろう。この本は、「家庭科」は個人(生徒)の「今」を将来と社会(世界)とをつなげる練習問題と規定しているように思える。人生の「入り口」で出会いたかった一冊だけれども、今から学び直しても遅くないはず。
読了日:08月03日 著者:堀内 かおる,南野 忠晴


ONE PIECE 82 (ジャンプコミックス)ONE PIECE 82 (ジャンプコミックス)感想
【1回目】81巻を読んでから1か月程度経っているからか、スケールが一気に大きくなったからか、頭がついていけない。ポーネグリフのための石を切り出す一族、「ひとつなぎの秘宝」への4枚の海図など、「伏線」というには重要すぎる設定が披瀝される。ルフィ一味は、サンジ奪還へと向かうルフィ達、ワノ国へ向かうゾロ等に一旦別れる。さらに聖地マリージョアではレヴェリーが開かれ、世界中の王族が出帆する。どこで何が起こっても不思議でない展開。83巻は9月に購入予定です。
読了日:08月06日 著者:尾田 栄一郎


一九八四年[新訳版] (ハヤカワepi文庫)一九八四年[新訳版] (ハヤカワepi文庫)感想
【中断】「まんがで読破」シリーズで先に展開を知ってしまったからか、読む意欲が減退してしまった。読書会のテキストでもあったが、今回は「挫折」。気になった点としては、支配層が「語彙」まで管理し、表現や感情を単純化させようとしていたところ。これと似たようなところ、現代でもないだろうか。
読了日:08月10日 著者:ジョージ・オーウェル


「読む」技術 速読・精読・味読の力をつける (光文社新書)「読む」技術 速読・精読・味読の力をつける (光文社新書)感想
【1回目】読書を、速読・味読・精読とに分け、それぞれに必要な8つのストラテジーについて解説し、能動的な読みへと仕向けることがこの本の狙いである。ただ漫然と本に立ち向かっていてはいかんなと反省した。ただし、それらのストラテジーは「意図的に」発動しているのではないだろう。むしろ意識下で、必要に応じて使い分けたり組み合わされたりしているものだろう。また、『「読む」技術』というタイトルではあるが、「文章はこのように書かれている」という解説を、「文章『を』このように書くべきだ」と読み替えることさえできると思う。
読了日:08月10日 著者:石黒 圭


健康で文化的な最低限度の生活 1 (ビッグコミックス)健康で文化的な最低限度の生活 1 (ビッグコミックス)感想
【1回め】生活保護受給者を担当する新人ケースワーカーの成長譚(なのだろう)。受給者には受給に至るそれぞれの経緯と背景とがあり、それに「介入」するのがケースワーカーの役割、と読んだ。よく取材してあると思うが、何かと注視される制度に目をつけたのは、あざといとも感じられた。このマンガを原作としたドラマで、Twitter界隈では「ワーカーの本音」的なツイートが炎上していたこともあったが、むしろ受給者や制度への理解が進むことを期待したい。7話所収。Kindle期間限定無料配信で読了。しんどそうだが、続きも読みたい。
読了日:08月11日 著者:柏木 ハルコ


魂にメスはいらない ユング心理学講義 (講談社+α文庫)魂にメスはいらない ユング心理学講義 (講談社+α文庫)感想
【1回目】1979年初出だから、もう40年前の刊行となる。学部生の頃から気にかけていたが、ようやく読めたのも読友さまの促しのおかげ。うっかりすると、既知のものとしてするすると読んでしまうのだが、河合体験は自分の変化とシンクロすることがあるので要注意だ。つまり、ここでは書けないようなことが、自分にも起きていたということ。河合隼雄を読んで、ユングをわかったつもりになってはならないと聞くことがあるが、それは当然のことで、そもそもユングをわかること自体困難だし、河合は河合であって、ユングの嫡子でもないからだ。
読了日:08月13日 著者:河合 隼雄,谷川 俊太郎


常世の花 石牟礼道子常世の花 石牟礼道子感想
【1回目】要再読度・A。一回だけでわかるもんか。私は石牟礼さんの著作は『苦海浄土』(第一部文庫版)しか読んでないし、この本の著者である若松さんのよい読者でもない。しかし、ここでの言葉は、こころと身体に刻みつけなければならないものだと思う。石牟礼さんは、若い人たちに「いのちのありかについて伝えなければならない」と語ったそうだ。石牟礼さんの死去による「緊急出版」的になったが、いつかは編まれなければならなかったものだと思う。しかし、その本が、若松さんの名を冠して送り届けられたことは悦ばしいことでさえある。
読了日:08月15日 著者:若松 英輔


点滴ポール 生き抜くという旗印点滴ポール 生き抜くという旗印感想
【2回目】最初に読んだ時、40片の付箋をつけた。今回はブログに抜書きをするために10~15編を選ぼうという視点で読みながら、付箋をはがす作業となった。併せて、抜書きとはいかないまでも、響いた詩に印をつけていった。それが何編になるかは数えていない。この詩集は(元来、詩集というものを読まないのだが)一生モノだと思っている。心の灯が風に揺らめいてしまったとき、また私はこの本を手にすることだろう。叱咤激励ではなく、もっと大きく心を底から支え、揺り動かす力がこの本にはあると思う。
読了日:08月18日 著者:岩崎 航


漫画 君たちはどう生きるか漫画 君たちはどう生きるか感想
【1回目】原作は、岩波文庫で2回読んでいる。その時とは沁み入り方が違った。今回特に感じ入ったのは、人間は本来あるべき、またはあり得た状態からの不足や欠落が、苦悩を生むといった点である。「人間らしく」あり得たはずなのに、そうはいかなかった、できなかった時に苦悩を感じるということだ。必ずしも上手い絵とは言えないが、原作の意を汲んで、よくこなれた漫画にしてあると思った。漫画版オリジナルの創作部分も、違和感なく溶け込んでいる。削ったところも、必要で削ったという感じでよかったと思う。
読了日:08月21日 著者:吉野源三郎


賢治の音楽室賢治の音楽室感想
【1回目】ふとしたきっかけでオペラシアターこんにゃく座の歌唱を配信サービスで聴き、もっと聴いてみたいと思って検索して該当したのがこのCD付きの書籍。宮沢賢治の7つの「歌」の歌唱と8つの「詩」の朗読とを中心に構成されている。朗読は詩人の吉増剛造氏が担当されている。巻末に、氏の一文が掲載されているが、私には難解で、何が書かれているのかわからなかった。CDは何度でも聴きたいと思うのだが・・・。
読了日:08月23日 著者:宮沢 賢治,吉増 剛造


ましろ日 1 (ビッグコミックス)ましろ日 1 (ビッグコミックス)感想
【1回目】「幸せは一人でなるものじゃないけえ」。信用金庫に勤める若い女性が事故で視力を失った顧客を訪問するところから物語は始まる。元陸上部だった合唱部員の男子高校生、中卒で病院の清掃係を務める男性。これらの登場人物がやがて出会い、1枚の織物を成していくのだろう。それは「偶然がやがて必然だったと言えるようになる」とのセリフからも推察される。広島を舞台としたこの物語は「伴走者」がキーワードとなると思われる。▼ぼく自身も/誰かの伴走者となって/はじめて/完走できると/思うのだ▼岩崎航がうたった詩を思い起こした。
読了日:08月26日 著者: 


恋は雨上がりのように 1 (ビッグコミックス)恋は雨上がりのように 1 (ビッグコミックス)感想
【1回目】Kindle無料お試し版。元陸上部員の橘あきらは、ケガで退部したのち、ファミレスでのバイトを始めた。その店長(45歳)に恋しているのだ。ある日あきらは自分の思いを告げる。不器用なこの2人に、恋は訪れるのだろうか?▼2人を応援したくなる。次巻も読んでみたい。 
読了日:08月27日 著者:眉月 じゅん


ちはやふる(35) (BE LOVE KC)ちはやふる(35) (BE LOVE KC)感想
【1回目】34巻を読んでから、しば~らく経っているので配役とかがわからなくなってしまった。高校時代最後の名人・クイーン位戦予選なのかな←わかってない。太一がヒールになっている感じ。最終楽章の始まりなんだろうな。
読了日:08月27日 著者:末次 由紀


ちはやふる(36) (BE LOVE KC)ちはやふる(36) (BE LOVE KC)感想
【1回目】名人位・西日本代表には新が勝ち進んだ。東日本予選では激闘が続く。このレベルになると、どの選手も個性を際立てた描き方がされている。東日本予選準決勝の行方は? 千早はライバルとなった理音に対してどう戦うのか。
読了日:08月27日 著者:末次 由紀


for ティーンズ 2018年8月 (100分 de 名著)for ティーンズ 2018年8月 (100分 de 名著)感想
【1回目】「夏休み、子供たちに読書の楽しみを伝える」という姿勢が二重の意味で気に食わない。一つは「子供」といって半人前扱いしているということ、もう一つは「大人」を締め出そうとしていること。▼扱っているのは、『星の王子さま』(ヤマザキマリ)、『ソロモンの指輪』(瀬名秀明)、『走れメロス』(若松英輔)、『百人一首』(木ノ下裕一)。▼圧倒的に面白かったのは、若松さんが「主人公はだれか?」との問いを立てて読んだ『走れメロス』。各登場人物は、読者の心の中に住む存在であり、この作品の主人公は「暴虐な王」とされていた。
読了日:08月28日 著者: 


ちはやふる(37) (BE LOVE KC)ちはやふる(37) (BE LOVE KC)感想
【1回目】名人位・クイーン位への挑戦者を決する予選、東日本大会。制したのは太一と千早だった。緊迫した準決勝の描写に対して、決勝戦の描写はほとんどなかった。進行上、「巻いて」きているのかもしれない。巻末、東西の代表が揃ったところで、千早・太一・新の3人が、それぞれの想いを秘めて再会する。▼既に39巻が出ているらしいが、まだ38巻の入手もしていない・・・。来月買えるかなあ。
読了日:08月28日 著者:末次 由紀


3月のライオン 13 (ヤングアニマルコミックス)3月のライオン 13 (ヤングアニマルコミックス)感想
【1回目】オープントーナメントで、二階堂が宗谷に挑むものの・・・。▼あかりは人を好きになることを恐れている。▼周囲の登場人物も丁寧に描かれ、物語に厚みを加えている。13巻は買ったまま放置していたが、今回読む機会を得た。1巻からもう一度、丁寧に読み返したいと思っている。
読了日:08月28日 著者:羽海野チカ


半径5メートルの野望 完全版 (講談社文庫)半径5メートルの野望 完全版 (講談社文庫)感想
【1回目】Kindleにて、ざざざあっと読了するも、140か所もハイライトしていた。そのハイライトはWebで閲覧できるが、見直す元気はない。これを読んで元気が出る人は出せばいいし、毒にも薬にもならなかったという人や、金返せって人はそれでいいと思う。ただ私は、モチベーションの維持をしていくのには、身近で些細なことを確実に実行・実現することの積み重ねが大事だと読んだし、それは首肯できるところだと思っている。
読了日:08月29日 著者:はあちゅう

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今回は以上です。お読みいただき、ありがとうございました。