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【まとめ】読書メーター2018年12月分のまとめ

▼この代のブログにしてから初めての読書メーターまとめ。11月が1冊しか読めていなかったことを考えると、回復基調にあったと言えるかもしれない。今回の表示は、日付が新→旧の順になってしまった。

12月の読書メーター
読んだ本の数:4
読んだページ数:847
ナイス数:161

別冊NHK100分de名著 読書の学校 若松英輔 特別授業『自分の感受性くらい』 (教養・文化シリーズ)別冊NHK100分de名著 読書の学校 若松英輔 特別授業『自分の感受性くらい』 (教養・文化シリーズ)感想
【1回目】詩は読むだけでなく、自ら「書く」ものであるとする著者が、茨木のり子を中学生と共に読んだ授業の記録である。単なる講義録であるに留まらず、その全編が詩的な言葉で綴られている。言葉として現れない「コトバ」を、「詩」としてすくい上げることは自分に向き合うことであるとされている。たぶん2018年最後の読了本となるだろうが、大きな収穫であった。多くの人に読んでいただきたい1冊である。
読了日:12月29日 著者:若松 英輔


スピノザ『エチカ』 2018年12月 (100分 de 名著)スピノザ『エチカ』 2018年12月 (100分 de 名著)感想
【1回目】國分功一郎さんの、明快にして明晰な解説によるスピノザの『エチカ』である。この、するするとわかりやすいところが曲者で、読み終えてさて、何が自分に残ったのかを考えると甚だ心もとない。真理の基準は、その外部に求めるのではなく、真理そのものに基準は存している。真理への接近は、認識主体の変容を強く促すものであるといった(でいいのか??)数々のメッセージを含んでいた、いわば「快著」であると言ってもいいだろう。何度か読んで、より自分のものとできるようでありたい。
読了日:12月26日 著者: 國分功一郎


詩のこころを読む (岩波ジュニア新書)詩のこころを読む (岩波ジュニア新書)感想
【1回目】1979年刊(2009年改版)。ジュニア新書としては、異例のロングセラーであろう。79年時点での「現代詩」を扱っているので、「戦後詩(というカテゴリーがあればだが)」が紹介の対象となっている。規範的な読み方ではなく、著者の極私的な読みが披露されていて、それがいいのだと思う。何度でも味読してみたいと思わされた。
読了日:12月25日 著者:茨木 のり子


いま、息をしている言葉で。 「光文社古典新訳文庫」誕生秘話いま、息をしている言葉で。 「光文社古典新訳文庫」誕生秘話感想
【1回目】購入しようと思っていたところ、図書館の新着棚にあったので借りてきた。古典新訳文庫誕生秘話で、同シリーズのパンフレット等で既知のこともあったが、このシリーズが、溢れんばかりの情熱と愛情をもって生まれ、今も生み出され続けていることを知った。来年(2019年)は、Kindle Unlimitedを使って少し集中的にこのシリーズを読んでみようかなあ、なんて思っている。
読了日:12月19日 著者:駒井 稔

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