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【読書メーター】2019年8月の書架から

▼こんにちは、すたんど(stand_00)です。2019年8月度に読了し、読書メーターに投稿した分をまとめてみました。ご覧ください。

 

8月の読書メーター
読んだ本の数:6
読んだページ数:1619
ナイス数:124

モモ (岩波少年文庫(127))モモ (岩波少年文庫(127))感想
【2回目】初回は20~30年ほども前に単行書で読んだ。今回は、9月の読書会テキストとして取り上げるので、その予習として読んでみた。モモが人の話を聞いていると、自然と話している人の問題が解決していく。「聴く」ではなく、「聞く」だ。技法的に「傾聴」しているのではないところがポイントだと思う。その点、カウンセリングとは異なるのだと考える。このような、「よく聞く」とはどのようにして可能なのだろう。
読了日:08月14日 著者:ミヒャエル・エンデ


発達障害 生きづらさを抱える少数派の「種族」たち (SB新書)発達障害 生きづらさを抱える少数派の「種族」たち (SB新書)感想
【1回目】他著を読んでからのあとまわしでよかったかもしれない。「生きづらさ」を呼び込む発達の諸特性については論じられているが、私が知りたかった、「なぜこれが『疾病』として扱われ、『薬物治療』の対象となるのか」については書かれていなかった。始めからそうと知っていたら、先に読むことはなかったと思うが、知り合いにはそう診断されている人がいるので、何とかして理解できないものかと思っている。
読了日:08月19日 著者:本田 秀夫


つらいことから書いてみようか名コラムニストが小学校5年生に語った文章の心得つらいことから書いてみようか名コラムニストが小学校5年生に語った文章の心得感想
【1回目】読書会でご紹介いただいたものを、図書館で借りて読んだ。これは買い。繰り返してでもよむべき。書くことは、自分の心の動きを受け止め、掘り下げて「生きる力」を育むという。その通りだと思う。この本は、小学5年生に対して行われた授業の模様を、ほぼ丸ごと収めているものなので、極めて平易ながら、「なぜ」文を書く必要があるのかを問うている。書くことが、特権的な行為ではなくて、より広く受け入れられるようであれば、この社会は変わっていける。
読了日:08月19日 著者:近藤 勝重


ねずみの騎士デスペローの物語 (ポプラ文学ポケット)ねずみの騎士デスペローの物語 (ポプラ文学ポケット)感想
【1回目】読書会で勧めていただいた本。親兄弟から疎まれた主人公のハツカネズミのデスペロー。母を亡くしたピー姫。父親に売られたミゲリー・ソウ。光を求めてやまないドブネズミのキアロスキューロ。彼彼女を軸に物語は進む。ラストにディズニー的な奇跡が起こり、デスペローが人間となって姫と結婚するわけではない。これは、愛と勇気と、赦しの物語。
読了日:08月21日 著者:ケイト ディカミロ


自分を嫌うな (知的生きかた文庫)自分を嫌うな (知的生きかた文庫)感想
【1回目】なかなか耳に痛い本であった。他者に迎合するな、八方美人をやめろ。それらは親から受けてきた「歪んだ愛情」の結果であるとする。しかし、子を持つ年齢をとうに過ぎてしまった自分としては、どこから軌道修正していったらいいのか。また、この「負の連鎖」は、社会レベルで断ち切ることはできるのか。そんなことも考えた。加藤諦三氏、今まで敬遠してきたけれども、もっと読んでもいい著述家であるかもしれない。
読了日:08月24日 著者:加藤 諦三


つながりの作法 同じでもなく 違うでもなく (生活人新書)つながりの作法 同じでもなく 違うでもなく (生活人新書)感想
【1回め】一度放り出し、3か月を経ての後に読了したもの。私には難しい内容であった。他者と安心してつながるためには、「言いっぱなし聞きっぱなし」も大切と説かれている(と思う)。その「場」が成立するには、耳を澄ませて聞かれることもまた大切なのではないのか。そんなことを感じた。
読了日:08月28日 著者:綾屋 紗月,熊谷 晋一郎

読書メーター

 

▼また来月も、読了分を投稿いたします。よろしくお願いいたします。

 

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