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【テキスト】川北稔『砂糖の世界史』(岩波ジュニア新書)2019/10/19③

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▼こんにちは、すたんど(stand_00)です。今回も、前回、前々回に続いて『砂糖の世界史』(川北稔著)についてご紹介していこうと思います。1回目と2回目は以下の掲示の通りです。よろしかったら、ご覧くださいませ。

 

・1回目 

utage.hatenablog.jp

 

・2回目

utage.hatenablog.jp

 

▼今回は、第8章以降を取り扱います。

第8章 奴隷と砂糖をめぐる政治

・19世紀イギリス=産業革命にほぼ成功し、その完成期に入った。 → 食糧政策に大転換を遂げつつあった。

穀物の生産者保護から、大都市の消費者保護に。

穀物法の廃止(1846年)=安上がりの食費=人件費が安くつくようになることを期待。

・極端に高い砂糖関税=外国産の砂糖が流入されない。

奴隷貿易の廃止(1807年)、英領植民地全域での奴隷制度廃止(1833年)。

第9章 砂糖きびの旅の終わり――ビートの挑戦

・ビート糖=温帯地方で本格的に生産された最初の砂糖。

・砂糖が「世界商品」といえるほどに重要で不可欠な商品であるかぎり、ビート糖の栽培は、どの国の政府にとっても、あらゆる手段をもちいても奨励すべきもの。

1880年代=ビート糖の生産が砂糖きび糖の生産を追い抜く。

エピローグ モノをつうじてみる世界史――世界史をどう学ぶべきか

・モノをつうじて歴史を見る=各地の人びとの生活の具体的な姿がわかる。その時代、地域の人びとと共感しあう。

・砂糖=下層の民衆の姿が見えてくる。

・モノからみた歴史=世界的なつながりがひと目でわかる。

・今ある世界がなぜこのようになっているのかを知る。

あとがき

歴史を学ぶということは、年代や事件や人名をたくさん覚え込むことではありません。いま私たちの生きている世界が、どのようにしてこんにちのような姿になってきたのかを、身近なところから考えてみることなのです。

 

▼3回にわけて『砂糖の世界史』について、重要と思われる部分をピックアップしてみました。もちろん、これは私の読み方に過ぎず、「読書会」で多様な意見と触れ合うことで、より豊かな「読書体験」が浮かび上がってくるものと思っています。お読みいただき、ありがとうございました。

 

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